東京サイクルステーションネットワーク
■立ち上げの動機と経過

近年、自転車愛好家の人口が増加の傾向にあります。そんな折、休憩スペースやトイレや飲料水等々の必要不可欠なサービスを担保してくれる サイクルステーションが 道路沿いに点々とあれば、初心者や女性でも安心してロングライドに出かけることができます。特に、コンビニの少ない東京西部の山間部では必要であろう と考えました。

それで、まず手始めに、wiggle東京ヒルクライムシリーズを開催している地域(奥多摩町、小菅村、檜原村、青梅市)を中心に、誰もが安心して 利用できるサイクルステーションネットワークを構築しようと考えました。そこで、これと思う良さ気な候補地を5つ決め、 お願いに伺ったところ、皆さんに快諾して頂き、幸にも実現の運びとなりました。

■ネットワークの概略

2011年5月のゴールデンウィークを目処に東京西部地域を中心に以下の6カ所に設置します。 各ステーション共に自転車乗りの皆さんを歓迎して下さっています。施設のご利用に関しては一切無料です。 商品を購入したり、食事をしたりする必要はありませんので、気軽にお立ち寄り下さい。 また、今後も協力して頂ける場所があれば、おいおいに増やしたいと考えています。

  • 奥多摩町―都立「山のふるさと村」にある「レストランやませみ」
  • 小菅村―東部森林公園キャンプ場村の駅「ほうれん坊」
  • 檜原村―都立「檜原都民の森」にある「とちの実売店」
  • 檜原村―特産物直売所「やまぶき屋」
  • 檜原村―檜原村地域交流センター
  • 道志村―久保キャンプ場
  • 青梅市―ログハウス「成木の家」

各サイクルステーションには下記の条件が整っています。当然、救急箱や空気入れの使用も無料です。皆さんは、挨拶やゴミの持ち帰り等々の マナーを守って利用して下さい。特に、自転車乗りの信号無視が叫ばれていますので、交通ルール遵守でお願いします。

  • 自転車乗り歓迎ムード
  • 居心地の良い休憩スペース
  • 自由に使えるトイレ
  • 自由に使える水道
  • 救急箱(消毒液、バンドエイドなど)
  • 空気入れ
  • 工具箱
  • バイクラック


@サイクルステーション「レストランやませみ」

深い木立に囲まれた「レストランやませみ」は 奥多摩町が管理する東京都立奥多摩湖畔公園「山のふるさと村」の中にある唯一のレストランです。

レストランだからと言っても、必ず食事をする必要はありません。屋外のバイクラックに自転車を引っ掛けて、ピクニックテーブルや芝生の上で休憩するだけでもOKです。

もちろん、お腹が空いていれば、美味しいランチを食べたり、オーナーご自慢のコーヒーを飲むこともできます。

また、救急箱や空気入れが必要な場合は、 レストランのオーナーに申し出て下さい。

位置的には、ビジターセンターの裏手にあり、芝生の広場に面しています。その広場には誰もがリラックスできるようにピクニックテーブルがあります。

さらに、 この広場にすぐ下には、渓流が流れ込む美しい湖畔の風景が広がっています。日本とは思えないような、ヨーロッパの湖畔を思わすような風景です。一見の価値あり。

・公衆トイレあり

・水道(水飲み場)あり

・自動販売機あり


Aサイクルステーション「ほうれん坊」

村の駅「ほうれん坊」は、自転車乗りのメッカと言える鶴峠、松姫峠、奥多摩周遊道路等々に近く、 サイクルステーションとしては“持って来い”の場所にあります。

建物正面の庭にはピクニックテーブルが4つほどあり、自転車をバイクラックに引っかけて一休みできます。小菅村は標高600mほどあり、 天気の良い日は空気が澄んで 最高です。

建物の裏手は清流小菅川が流れており、そこに東部森林公園キャンプ場へ続く立派な吊り橋がかかっています。ぜひ、この吊り橋を渡ってみて下さい。

トイレと水道は建物の中にありますので、オーナーに一言声をかけてお使い下さい。

必要とあれば、救急箱と空気入れもオーナーに貸してもらうことができます。

また、お腹がすいていれば、小菅村の美味しいソバやうどん、または、コーヒーなどを注文することができます。

・建物内にトイレあり

・建物内に水道あり

・自動販売機あり


Bサイクルステーション檜原都民の森「とちの実売店」

檜原村が管理する東京都立「檜原都民の森」敷地内にある「とちの実売店」の前面に ピクニックテーブルがあり、ここが休憩スペースとなります。この売店はお土産物だけでなく、小腹がすいていれば、ソバやカレー、それにお焼きやピザなども食べることができます。

ここ都民の森は標高約1000mの地点にあり、東京都で最も高い場所にあるサイクルステーションとなります。

「とちの実売店」から奥へ100mほど急坂を上ると森林館があります。この中には管理事務所の他にも、休憩室やレストランなどがあります。 ここのレストラン「とちの実」は東京都で最も標高の高い場所にあるレストランです。

救急箱や空気入れは「とちの実売店」に備えていますので、必要な場合は、そこのスタッフに申し出て下さい。

都民の森は年間20〜30万人の老若男女が訪れます。そのため、事故や怪我のないようにしっかりしたバイクラックを、また、デザイン的にも優れたものを設置したいと 希望され、「成木の家」のバイクラックと同じく、あのトライスリートでもある鍛鉄工芸家の西田光男 さんが制作することになりました。

設置場所は休憩スペースの目の前、駐車場に面した公衆電話ボックスの横です。現在、ゴールデンウィークの一斉オープンに間に合うように 急ピッチで制作が進められています。

・公衆トイレあり

・水道(水飲み場)あり

・自動販売機あり


Cサイクルステーション「やまぶき屋」

特産物直売所「やまぶき屋」は檜原村観光協会の直営で新鮮な野菜や山菜、 それに手作りコンニャク、 お焼きなどを販売しています。

そして、直売所の裏手には斜面から川面にせり出して、地元檜原村産の杉とヒノキで作られた展望テラスがあります。因みに、テラスの下を流れる清流は 秋川の源流に当たります。

テラスへの入口には、これまた地元檜原村の材木で作られたバイクラックが設置してあります。自転車を引っ掛けて、一休みするには最高の場所です。

空気入れと救急箱が必要な場合は「やまぶき屋」のスタッフに申し出て下さい。

・建物内にトイレあり

・水道あり

・自動販売機あり


Dサイクルステーション「桧原村地域交流センター」

檜原村地域交流センターには檜原村観光協会の事務所があります。 檜原村産の木を使った立派な木造建築です。

室内には、地元産の木工品などがたくさん展示販売されていますので、興味のある方はご覧下さい。また、檜原村の観光ガイドマップなども置いてありますので、 自由にお持ち帰り下さい。

また、正面玄関横には休憩スペースがあり、これまた地元産の木材で作られたバイクラックが設置されています。

空気入れと救急箱が必要な場合は事務所のスタッフに申し出て下さい。

・建物内にトイレあり

・建物裏手に水道あり

・自動販売機あり


Eサイクルステーション「道志村久保キャンプ場」

相模湖から山中湖へ抜ける国道413号線(通称道志みち)沿いに道志村久保キャンプ場(080-1393-1221山崎)があります。 正確には道志みちに面して入口があり、そこから道志川の河原まで坂を下って行くという導線です。

キャッチコピーは「道志川の渓流沿いにある直火ができる静かな隠れ家的キャンプサイト」、手ぶらで立ち寄っても、岩魚などの釣りができます。

また、入口の坂を下った所に鍛鉄工芸家の西田光男作のお洒落なバイクラックが設置してあります。

・wi-fiが繋がる

・修理工具キットが完備

・カップラーメンあり

・ソフトドリンク100円あり

・ウォシュレットトイレあり

・24時間利用できる温水シャワーあり、5分で200円

・水道あり

・土・日は常にOPEN


Fサイクルステーション「成木の家」

「成木の家」は成木の森を訪れる自転車乗り、トレイルランナー、ハイカーなどの休息場として利用して頂けるようにと、2010年秋に成木産の木材100%で 建てられたログハウスです。 オープンは昨年(2011年)のゴールデンウィークです。

年間通して、春夏秋の毎週末はオープンしていますが、冬季はクローズです。KFCトライアスロンクラブがハンドリングしています。

◆「成木の家」に関する詳細はこちらをご覧下さい。

◆2011年度の「成木の家」の活動はこちらをご覧下さい。

また、有料ですが、コーヒー(100円)、カップラーメン(100円)、温水シャワー(300円)もご利用頂けます。

空気入れと救急箱が必要な場合は管理人(KFCスタッフ)に申し出て下さい。また、ここのスタッフは看護士で、「AED」も常設されています。

・屋内にトイレあり

・水道あり

・自動販売機は約50m下流にあり